米価が下がっても米作で所得アップ!

 米の消費低迷に起因する米価の下落は、農家・農業生産法人のみならず農協を始め、米の生産から流通・販売に従事する全ての方々の共通の悩みとなっております。米価の下落傾向は、今後も続くものと予想されますが、取り分けTPP問題は米価に大きく関係してくるものと思われます。
 では、どのようにして稲作農家は、所得の向上を目指していけばいいのでしょうか。解決すべき課題は多岐に渡ると思われますが、麺の市場に、米粉で出来た麺が受け入れられれば、米の消費は格段に伸びることとなり、ひいては、地域の活性化に貢献できると言うことだと思います。
 自ら生産した米を原材料に使用すれば原価率を下げることができるのは当然でありますが、更に、新規需要米制度等を活用すれば、原材料費は殆どかかりません。

まずは委託加工による米麺販売で所得アップを体験!

オリジナルな米麺の販売を企画される場合の手順は、概ね次のようになります。

①委託者様と弊社の打ち合わせ(配合内容・麺の太さ・食べ方等)

②委託者様地元産玄米を弊社に送付

③麺の試作(粉の総量で8㎏製麺。100gの麺で約100食。)

④米麺の評価・改良

⑤販売に向けて、食品衛生法やJAS法上の表示確認

⑥ロット生産開始(粉の総量で50kg製麺。100gの麺で約730食。)

米麺の製造販売を成功させるために!

 米麺の製造販売は、大手メーカーの様な大量生産が出来ないため、小麦麺(うどんやラーメン等)と比較して価格が割高となります。それゆえに米麺が価格だけで麺市場での競争に勝つことは現状では非常に困難です。
 米麺が従来の小麦麺に勝つためには、米麺の強みが発揮されなければなりません。つまり、価格に勝る付加価値をつけることが必要となってきます。幸いにも米麺には次のような特徴があります。

①米麺はグルテンフリー

小麦粉やライ麦などに含まれるタンパク質の一種であるグルテンを過剰に摂取すると胃腸への負担が高まります。米にはたんぱく質の一種であるグルテンが含まれていないことから、ダイエットに有効であるといった事例も見聞きされます。
 

②米麺はアレルギー対応食品

米麺は食品衛生法表示義務のある7大アレルゲン成分(エビ、カニ、小麦、そば、落花生、乳、卵)を一切使用していないので、これら食物アレルギーをお持ちの方にも安心して召し上がっていただけます。
 

③塩分控えめの健康志向食材

米麺はかん水や食塩を一切使用していないので、塩分を控えたい方・高血圧の方・高齢者の方には優しい食材です。

④おいしさの秘密は食感

腰の強い麺で、「しこしこ」「もちもち」感が味わえます。麺に癖がないので、どのような食材ともよく合います。

⑤米麺はうるち米であればできます

皆さまの地域でとれたお米でつくった地域ブランドの米麺として“地産地消”を積極的にアピールすることができます。

 これらのメリットを十分に活用し、高価格に匹敵する付加価値をつけた商品作りをしていくことが求められます。     
 米粉麺を生産することを、農業者の所得向上と地域特産づくり・地域の活性化を目標として頂きたいと考えています。
 この目標に向かって、米麺製造販売を成功させるためには、生産・流通・販売・消費の4部門が協調し、地域一体型となった取り組みが必要であると思います。営業・販売力を駆使し、道の駅や商店での販売の他、食育の観点から学校給食や外食産業等に協力を得ることも必要となってきます。

詳しくは、こちらの「お問い合わせ」からご相談ください!